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2024.01.04

2023年の振り返り / 前半は学びと準備、後半は実装と刈り取りの2024年に!

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2022年は「R-proの再定義」を。そして2023年は「変化と創造」を掲げた2023年でした。いずれも根底にあるのは「このままではいけない」という危機感と、「もっとR-proにしかできないこと、R-proが実現したいと思っていることにピュアにコミットしたい」という理想とのギャップ感でした。振り返ってみた時の自己評価としては50点程度。2022年から丸2年かけて取り組んできましたが、変わりきれていないし手応えもあまりないというのが正直なところです。

2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!|岡本ナ…

2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!|岡本ナ…

コロナの世界になってほぼ丸2年が終わりました。こんなに長く続くとは、という思いもありますが、同時にそろそろ着地点が見えてきたような気もしています。 2021年は「偶発性と仮設性」をキーワードに据えました。何かが偶発的に起こること。そしてそれ…

コロナの世界になってほぼ丸2年が終わりました。こんなに長く続くとは、という思いもありますが、同時にそろそろ着地点が見えてきたような気もしています。 2021年は「偶発性と仮設性」をキーワードに据えました。何かが偶発的に起こること。そしてそれ…

2022年の振り返り / 2023年は「変化」と「創造」の1年に!

2022年の振り返り / 2023年は「変化」と「創造」の1年に!

コロナ3年目。2022年も無事に終えることが出来ました。相変わらずさまざまな制限はあるものの、世界(日本以外?)はこの未知と言われたウィルスとの付き合い方をほぼマスターしてしまったように感じます。そんな昨年は「R-proの再定義」をかかげて…

コロナ3年目。2022年も無事に終えることが出来ました。相変わらずさまざまな制限はあるものの、世界(日本以外?)はこの未知と言われたウィルスとの付き合い方をほぼマスターしてしまったように感じます。そんな昨年は「R-proの再定義」をかかげて…

ただ、2023年はインプットは特に意識できたと感じています。これはすごく大きいことでした。気づきが沢山ありましたし、自分の世界を広げるのには有効でした。この成果がなければ自己評価はもっと低かったかもしれません。そのくらいこの2年間は暗中模索。もがき苦しんでいるのが現状です。

インパクトのある仕事ができた2023年

そんな中、クライアントに恵まれているR-proは色々なお仕事をさせていただきました。

メッセナゴヤ2023ではメインビジュアルを創らせていただき、一部アートディレクションも担当させていただきました。日本最大級の展示会ということもあり、繋がっていただいているいくつかの会社や経営者の皆さんから反響をいただき、とても嬉しかったです。

TOP

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まちづくりに寄与する取り組みとしては、豊橋駅前通りの実証実験で駅前をR-proデザインでジャックできたことも嬉しい出来事でした。まちがガラッと変わるその様子は、自分たち自身が「デザインの力」を感じることができ、あらためてデザインの可能性をひしひしと感じさせてくれるものでした。

【まちなかの実証実験】イベント多数!豊橋市の駅前大通が期間限定で華やかに!『…

【まちなかの実証実験】イベント多数!豊橋市の駅前大通が期間限定で華やかに!『…

豊橋市のプレスリリース(2023年10月25日 18時24分)【まちなかの実証実験】イベント多数!豊橋市の駅前大通が期間限定で華やかに!『駅前大通りWALK AROUND』を開催します

豊橋市のプレスリリース(2023年10月25日 18時24分)【まちなかの実証実験】イベント多数!豊橋市の駅前大通が期間限定で華やかに!『駅前大通りWALK AROUND』を開催します

また、Tongali が毎年発行しています、大学発スタートアップマガジン「とっきんとっきん」。今回でvol.5となりますが、過去4回同様R-proが作成させていただきました。こちらは知る人ぞ知る、とう冊子かと思いますが、主に東海エリアの学生スタートアップに関わる皆さんの情報発信に継続的に貢献できているのであれば光栄なことだと感じています。

大学発スタートアップマガジン『とっきんとっきん』|Tongali(とんがり)

大学発スタートアップマガジン『とっきんとっきん』|Tongali(とんがり)

東海発アントレプレナーシップ教育・起業家支援プログラム「Tongali」

東海発アントレプレナーシップ教育・起業家支援プログラム「Tongali」

一方で終了したサービスや、整理の必要なことも

「変化」の一環として、終了したコンテンツもいくつかありました。

コロナ禍においてスタートした「毎日に15分の余白を」をコンセプトにしたドリップパックコーヒーのサブスクリプションサービス「blan.co」は2023年の1月にサービスの終了をお伝えさせていただきました。また、日本赤十字社愛知県支部監修で作られた防災教材「いえまですごろく」は現物販売を終了し、現在は無料ダウンロード版として公開中です。

いえまですごろく

いえまですごろく

いえまですごろくは、地震発生時に起こりうる問題をゲーム形式で肩肘張らずに楽しみながら学ぶことができる防災ボードゲームです。

いえまですごろくは、地震発生時に起こりうる問題をゲーム形式で肩肘張らずに楽しみながら学ぶことができる防災ボードゲームです。

さらに、ボウサイ×テクノロジーをテーマとしたWEBマガジン、「saibo」も2023年12月の更新をもって一旦休刊となりました。

SAIBO TECH 【ボウサイ×テクノロジー】

SAIBO TECH 【ボウサイ×テクノロジー】

ボウサイ×テクノロジーをコンセプトに発信するWEBマガジン

ボウサイ×テクノロジーをコンセプトに発信するWEBマガジン

そして毎回社内で議論しつつ、なかなか答えに辿り着けないのが「どうしたらR-proをもっとわかりやすく理解していたき、そして使ってもらえるのか」という難題です。最終的なアウトプットはデザインが多いのも確かですが、デザインをしない時もあります。(クラウドファンディングのサポートはデザインしないケースの最たる例です)「明日が少し、優しい世界になるように。」というR-proのステートメントがしっかりと伝わり、その上で仕事を依頼していただけるにはどうしたらいいのか。2024年も引き続き煮詰めていく必要がありそうです。

足りない知識と経験。視座を引き上げる必要性

所属しているシェアリングエコノミー協会の視察で20年ぶりにインドを訪れました。もう本当にたくさんの情報をインプットできたのですが(いつかまとめて記事にしたいですね。。。)、とにかく人口も多く平均年齢が若い国の未来は希望しかないですね。このパワーは今の日本では太刀打ちできないだろうと直感的に感じました。ビジネスモデルやクオリティ感はそれほど変わらないと思うのですが、そこに投資される金額も大きいし、国内のマーケットサイズだけでも相当なボリュームなので、普通にやれば儲かるよな、と。じゃぁ日本でビジネスをしている我々はどうすのか、ということが問われるわけです。この視点だけでも獲得できたことは大きいと思います。あとは語学力。英語、撃沈でしたね。完全に錆び付いてました。今年はその錆を必ず落とします。

そして2023年の年末。友人が声をかけてくれて色々と語ることができたのですが、クリエイティブな考え方に基づく数々のアクションが面白すぎまして。同じ学年ということもあり、刺激の大きさと悔しさみたいなものが入り混じってものすごくパワーをもらえました。そうか、一見固くて難しい領域、もしくは自分たちには関わって変えていくことが不可能だと思われることも、戦略を立ててロジカルに積み上げれば全然やれちゃうんだよな、と。詳細が書けないのが残念なのですが、僕と飲み会でお会いできた方にはポロッとお話ししてしまうかもしれません・・・!

そしてその結果、自分は「やさしい」という言葉にグレードダウンして発信しているんだな、ということが浮き彫りになりました。コミットのレベル感。本当はやさしいなんていうレベルじゃなくて、世界が平和になって欲しい、創りたいと思っているんです。戦争なんてダメでしょ。いや、色々事情はあると思いますが、理由があれば戦争していい、なんてことは絶対無いですよ。戦争はわかりやすい1事例ですが、今の地球上には分かりにくい、見えにくいことも含めて闇がどんどん広がっていると思っています。本当はそこにコミットしたい!だけど今はまだその力も知識もない。「明日が少し、優しい世界になるように。」というのは今の僕(R-pro)の精一杯の表現なんだろうな、と。もっともっと視座を高く、そしてクレバーに。僕のレベルを上げていく必要があるんだと思います。

やさしい世界の実現のためにチャレンジしたいこと

自分のレベル上げは並行するとして、今自分が優しい世界の実現のためにチャレンジしたいことがいくつかあります。

1.儲かるが前提じゃなく、必要が優先される世界へ。
世の中には緊急で必要とされていることがいくつもありますが、「お金にならない」という理由で優先順位が下がってしまいます。食べていくためには仕方がない・・・。そう思いつつもずっとモヤモヤを抱えたままでした。でももし、その優先順位を上げることができたら。そんな仕組みをWEB3を活用して作れないかをずっと検討しています。社会に良いこと=世界が優しくなるとするならば、その良いことをした人にこそインセンティブがつくべき。それを「社会貢献エコノミー」と称して小さなチャレンジを積み重ねています。これをサービス化できないかをチャレンジしたいと思っています。

2.シェアリングエコノミーを通しても実現したい
今年の秋には、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の東海支部長を務めて丸3年になります。昨年はやっと一員になれたかな、と思えたほど活動は充実していました。

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 | Sharing Economy …

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 | Sharing Economy …

シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミー業界における各シェアサービスの普及、そして業界の健全な発展を目的とし、シェアリングサービス市場の活性化に取り組んでまいります。

シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミー業界における各シェアサービスの普及、そして業界の健全な発展を目的とし、シェアリングサービス市場の活性化に取り組んでまいります。

協会が掲げているビジョンが「Co-Society 〜シェア(共助・共有・共創)による持続可能な共生社会〜」というもの。スタートアップやシェアビジネスのイメージが強いのですが、それもこのビジョンの一環であり、共助・共有・共創を世の中にインストールすることでサスティナブルな共生社会を創っていこうよ、というのが大上段にあります。これ、よくよく考えると素晴らしすぎるんですよね。経済やその成長だけが正義、といった世の中の風潮に良い意味でスピードや規模感、生き方といったものを調整してくれる考え方だと僕は考えていて、今年も支部長として色々な人とこのお話をできたら良いなと思っています。

3.もちろんR-proの仕事を通しても。アクセシビリティのレベルアップとメニューの実装
今年こそ「やさしいデザイン」というメニューを実現し、クライアントに提案できることを目指します。アクセシビリティとうのは平たく言えば「誰にでも見やすい、わかりやすい状態である」ということ。WEBなどを作る際に、そういった配慮をしたデザインを提供することを「やさしいデザイン」と称して提供したいわけです。「え、それって当たり前じゃないの?」と思われる方も多いかと思いますが、当たり前じゃないんですね。デザインを考える時、どうしてもご高齢の方や視覚障害のある方などへの配慮は後回しになってしまい、かっこいい、面白いといったことが優先順位が上がってしまうことがしばしば。全方位の方に対してアクセシビリティを確保するのは至難の業なのですが、せめてクライアントが本当は排除したくない、取り残したくないと思っている対象ユーザーにとってはアクセシビリティの良いデザインを提供できないかと準備を進めています。
■参考(総務省WEBサイトより)
公的機関に求められるウェブアクセシビリティ対応

さいごに

繰り返しますが、やっぱり僕は平和が創りたいんだとはっきりと認識できました。R-proとしても、そして岡本ナオト個人としても積極的にそれに向かった行動ができればと思います。こちらも繰り返しなのですが、それには圧倒的に知識や経験が足りません。かといってそれをたった1人でやろうとしても何十年かかることか・・・。まずは自分の道筋を周りに伝わるように言語化することに集中したいです。そしてこの指とまれ、で集まってくださった方の力を合わせて進むことができればと。
健康を維持しつつ、集中力をなるべく継続できるようなコンディションを含め、2024年のチャレンジをスタートしたいと思います。各地の僕が尊敬するみなさん。色々話したいのでまた会いにいきます。いろいろ話しましょう!

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