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2022.10.25

アーティストに「仕事としての場」を創っていくということ

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はたしてアートは生きるために必要なのか

コロナの世界になって3年近く。人類は最初の頃と比べると、大分コロナとの付き合い方がわかってきたように思います。しかしパンデミックが起こった当時、僕たちは行動を大きく制限され「stay home」を余儀なくされました。(・・・という時期が少なからずありました)その時、アートだったりお酒だったり旅行だったり。そういった最低限の衣食住には含まれないけれど、日常にあって人を楽しませてくれるモノやコトのことをすごく考えました。「それって人間にとって必要なの?」という問いです。しかし問うてはみたものの、すぐに答えは出てしまって、「そりゃ要るでしょ。それらこそが人間らしさを形成しているものなんだから」という結論に至ったのでした。

ボランティアではなく、仕事として依頼する

そんな必要不可欠なものたち。その一つにアートがあると思っています。いつの日だったかは覚えていませんが、ある人からポートランドのこんなお話を伺いました。「まちの壁面を行政が若手のアーティストにキャンパスとして期間限定で貸し出すんです。しかも仕事として依頼します。」これには驚きました。民間がアーティストに依頼するのではなく、マチぐるみでアートが必要だと認識されていて、しかも仕事としてちゃんと依頼するなんて。自分の住んでいる名古屋というまちにもぜひこんなカルチャーが醸成されたらいいなと、強烈に思わされたエピソードでした。

人間としての豊かさが育まれるエコシステム

僕が運営として関わらせていただいているなごのキャンパス。周年記念の「NAGOFES」というイベントを毎年行なっています。

NAGOFES 2023公式ウェブサイト | なごのキャンパス開業4周年イベ…

NAGOFES 2023公式ウェブサイト | なごのキャンパス開業4周年イベ…

「NAGOFES2023」は、なごのキャンパスの開業4周年を記念したイベントです。

「NAGOFES2023」は、なごのキャンパスの開業4周年を記念したイベントです。

そのキービジュアルを2年目から名古屋にゆかりのあるアーティストに描いてもらおう!ということになり、3年目である今年も地元アーティストに描いていただきました。もちろんお仕事として。こういったちょっとした小さな変化が積み重なったり伝播したりして、人の豊かさを育むエコシステムが自然と構築されていく。その流れをチャンスがあればこれからも作って行けたらいいなと思っています。

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