メニューボタン

2025.04.24

大阪万博で1万人の笑顔に触れた日。

Twitterでシェア LINEでシェア Facebookでシェア

みなさん、大阪万博はもう行かれましたか?開催が決定されてからオープンまで、世論では様々な議論がなされていました。僕も今回、あるブースのスタッフとして参加したのですが、とにかくエネルギー値が高い。そんな僕が「1万人の笑顔に触れた」体験を記したいと思います。

笑顔を寄付に変える。Well-Beingを創出する

僕がお手伝いしたのは「笑顔を寄付に変える」取り組みをしている一般社団法人One Smile Foundationと、「人とロボットの融合」を掲げるugo株式会社のコラボブース。笑顔を感知するシステムとロボットがコラボすることで、より人々の笑顔を引き出したり可視化できるよね、という取り組みです。こちらの動画をご覧いただくと雰囲気が伝わるかと思います。

会場はRobot & Mobility Stasion。夢洲駅を地上に上がり、東ゲートから入ると割とすぐの場所にあります。会場の概要については下記プレスリリースを。

未来社会ショーケース事業「スマートモビリティ万博」ロボットエクスペリエンスの…

未来社会ショーケース事業「スマートモビリティ万博」ロボットエクスペリエンスの…

2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

ブースの概要に関しては下記リンク先が端的にまとめてありましたので、こちらをご覧ください。
SmiralRobo 〜笑顔共感ロボによる笑顔の拡大循環〜

およそ1万人による6万回の笑顔を見ることができました

One Smile Foundationは「笑顔を検知するシステム」を開発していて、カメラに映し出された笑顔をキャッチすることができます。今回、万博特別バージョンということで、笑顔を検知するとミャクミャクが現れる仕様になっています。これが結構クセになるんですよね〜。写真に収めようと必死でちょっと引き攣っている僕の笑顔でどんな感じかをご覧いただければと。

僕がお手伝いしたのは4月21日終日と翌日の午前中いっぱい。21日は月曜日にも関わらず朝からすごい人で、まだ勝手もよく理解できていないままブースに来てくださった皆さんに説明をすることとなりました。もう日本人なのかアジア系の人なのかも見た目では分からなかったり、カタコトの英語を話したらスペイン語で返されたりとカオスな状態に。人と話しすぎて疲れてしまうくらいの大盛況でした。

21日はRobot & Mobility Stasionにおよそ9500名の方が来場され、そして笑顔の合計測定値は6万を超えていました!みなさん、1万人の笑顔を、6万回間近で見たことはありますか!?僕はもちろんありませんでした。どんな人もほぼ、このシステムを前にすると笑顔を作っていきます。それに釣られてこちらもずっと笑顔。本当に幸せな時間でした。

ブースは4月30日まで。万博に行かれる際はぜひお立ち寄りください

しかし、良いことばかりではありません。笑顔でい続けた副作用として、表情筋が筋肉痛になりました。さらに、1万人のポジティブエネルギーを数時間で浴びると、そのパワーが強すぎてめちゃくちゃ疲れることもわかりました笑 新しい発見です。日々、勉強。

僕がOne Smile Foundationと出会ったのは昨年の愛知県のプログラム・AiSIAでした。そこでメンターを務めさせていただいたのですが、それが代表の辻さんとの出会いでした。「1笑顔=1円の寄付」このコンセプトに痺れました。それがきっかけで今回のブースのお手伝いもさせていただいたのです。
※ブースに来られた方に対応する辻さんです

幸せだから笑顔になる。でも実は笑顔になるから幸せになる、もあるんだと気づかせてくれた辻さん。僕もそれに気づいた当事者として、この取り組みを広めていくお手伝いをこれからもしていきたいと思います。

LATEST ARTICLES

2025.04.24

なごのキャンパスのプロデューサーに就任いたしました

2025.04.24

大阪万博で1万人の笑顔に触れた日。

2025.04.11

KIBOTCHAスマートエコビレッジDAO合同会社を設立しました