メニューボタン

2025.04.24

なごのキャンパスのプロデューサーに就任いたしました

Twitterでシェア LINEでシェア Facebookでシェア

なごのキャンパスは2019年10月にオープンし、おかげさまで6年目に突入しています。スタートアップやベンチャーの集積地となり、エリア価値の向上と県外から訪れる人との玄関口となるべく奔走してきました。コロナ禍もありながらもコツコツと歩みを続けてこられたのは、支えてくださった多くのみなさまのおかげだと感じています。R-proも運営委員会の一員として、なごのキャンパスのブランドコントロールの役割を担ってきましたが、この節目に次の5年を創ろうという動きが始まりました。

4/22なごのキャンパスリニューアルイベントを開催しました

4月22日、なごのキャンパスの入居者や法人プログラム会員のみなさまに集まっていただき、リニューアルに関する発表とワークショップを開催いたしました。なんと、およそ90人が集りまして、オープン当初以来の入居者・関係者イベントとなりました。
過去5年間の実績を数字で見てみたり、これからの5年間に向けてこれまでの成果と課題を共有しました。

成果としては
1.多様なプレイヤーの集積地となっている 
2.ただのオフィスではない、カルチャーが醸成されている
3.名古屋市外、愛知県外でも名前が浸透している

という3点を挙げました。

その一方課題としては
1.開業より5年が経過したことによるフレッシュさの欠如してきている
2.スタートアップやベンチャーの集まる施設としての特徴の希薄化
3.ネットワークやカルチャーの緩やかな後退

を挙げています。

これらの課題を解消し、さらにより良い施設となるために、運営委員会としては半年以上をかけてコンセプトの確認などを行いました。

なごのキャンパスはWプロデューサー体制に

そして掲げた新しいコピーがこちらになります。
ーーーーーーー
「ローカルにコミットし、多様な社会とフラットにつながる共創プラットフォーム」
名古屋の「モノづくり」と「コトづくり」を軸に、地域資源を深く掘り下げ、多様なプレイヤーと価値を共創する場を目指します。「ひらく」「まぜる」「うまれる」の循環を通じて、マインドと主体性を育むコミュニティーを創造し、名古屋発の新たな可能性を社会へ広げる拠点となります。
ーーーーーーー
これまでと同様、多くのプレイヤーにひらかれた施設であり、多様性のあるプレイヤーが混ざり合うことで何かが生まれていく。このコンセプトは継続しつつ、その循環を加速させよう、ということです。さらに、運営と入居者などの概念ではなく、関わる人が全て当事者としてなごのキャンパスの価値を高めるにはどうしたら良いか、を考え実践していく施設にしていこうと発表させていただいたのです。それゆえに「共創プラットフォーム」をコピーとして使うこととしました。

なかなかチャレンジングだとは思ったものの、後半のワークショップは大盛り上がり。その様子を見て、この取り組みの方向性には大きな可能性を感じました。


またこのタイミングで、僕はなごのキャンパスの「プロデューサー」に就任いたしました。これまでプロデューサーとしてなごのキャンパスを引っ張ってくださっていたLEOの粟生さんはそのままに、お互いの強みの領域を生かしつつ、Wプロデューサー体制をとって活動していきます。次の5年、責任を持って役割を全うしたいと思います。

僕がこの5年で実現したいこと

先述の通り、共創プラットフォーム化を実現したいと考えています。スタートアップやベンチャーに限らず、ローカルの団体やプレイヤー、NPO等の非営利セクターなど、多くの皆さんにこの場所をひらき、訪れていただきたいです。そのようなアクティブな方々が常に集積しているだけで、おそらく勝手に触れ合い、そして混ざり合い、自然と何かが生まれるのだと思います。(もちろんひらく、まぜるを促進するための施策は常に打っていきます)

つまり、僕的表現をすると、「なごのキャンパスをよりカオスな施設にする!」という感じでしょうか(笑)とにかく、全国から「なごのキャンパスはいつも活発で楽しそう!」「目標にしたい!」と思っていただける、そんな誇れる日本で唯一の場所にしたい。そう思っています。

ご興味のあるかた、ぜひなごのキャンパスにご入居ください。一緒にこの施設の価値を高めていきましょう〜!

LATEST ARTICLES

2025.04.24

なごのキャンパスのプロデューサーに就任いたしました

2025.04.24

大阪万博で1万人の笑顔に触れた日。

2025.04.11

KIBOTCHAスマートエコビレッジDAO合同会社を設立しました