ソーシャルは11年目、今年はオアシスでも
もうこの呼び名を聞くだけで懐かしい「地デジ化」そのタイミングで、名古屋のランドマークの一つである名古屋テレビ塔も「存続」or「撤廃」の選択を余儀なくされました。その時に「テレビ塔のある公園」の価値を再確認したり、新たに作っていけないだろうか。そんな実証実験として始まったのが当時のSOCIAL TOWER MARKETでした。
ABOUT – SOCIAL TOWER MARKET – 名古屋の街に新し…
ABOUT – SOCIAL TOWER MARKET – 名古屋の街に新し…
名古屋の街に新しいかたちの社交場を 2011年7月24日、アナログ放送の電波塔としての役目を終えた「名古屋テレ
名古屋の街に新しいかたちの社交場を 2011年7月24日、アナログ放送の電波塔としての役目を終えた「名古屋テレ
もっとこの場所を市民に愛される「社交場」にできないか。そんなコンセプト掲げてのスタートだったのです。
「久しぶり」が集まるマーケット
最初は全て手作り。テレビ塔の下を中心に、どれだけスタッフでテントを立てたかわかりません。若かった。。。そんなこんなでさまざまな紆余曲折がありつつ、今年で11年目に突入しました。こんなに長く続くとは、当時は夢にも思っていませんでした。これまでボランティアスタッフとして参加してくださったみなさん、別の場所で知り合って遊び気に来てくださった皆さんも同じように歳を重ねているわけで。結婚をしたり子どもができたりして、1人だったみんなが家族になって帰ってきてくれる。そんな「久しぶり」が集まるマーケットになりました。
生存確認というか、成長確認というか
テレビ塔から名古屋城に「社交場」を移し、そして今年はまたオアシス21という場所でも開催。年に1回だけのソーシャルが、今年は年5回、合計10日も名古屋のまちなかに社交場を作ることができました。(12月のマーケットはこれからだけれど) その分、たくさんの人たちと出会ったり再開したりするわけですが、1年のうちでこの日しかお会いできない方もいらっしゃいます。前述の通り色々な変化を感じるわけで、まさに生存確認だったり成長確認の場になってきていると感じます。定点でこのまちの社交場を作ってきたからこそ味わえる醍醐味なのかな、としみじみ感じています。